こんにちは!Tactです!
あのですね…あの…もうね…
ブログ作業が久々すぎてWordpressのログイン作業すら危うかったです!パスワードでちと悩みました(笑)
(あ、このブログはワードプレスにて執筆中)
……はい!
では久々の更新でどうこうとかは、もう一旦置いておいて(!)どんどん行きましょう!!
今回のテーマはズバリ!【オールドレンズ】についてです!
オールドレンズとはなんぞ?
このブログを覗いて下さっている方はカメラを触っている方が多いと思いますので、もちろん中には「今更オールドレンズの話かい(-。-)y“”」…という人ももちろん居られると思いますが(^^;
実は最近、SNSなんかで「何のレンズ使ってるんですか?」「オールドレンズってどうなんですか?」的な質問を頂くこともちょくちょく出てきましたので、今回はこのテーマでいってみます!
まず、オールドレンズって言葉はご存知でしょうか?
オールドレンズとは…
写真を撮るため、主にフィルムカメラが使われていた時代の、交換式レンズを指すことが多いと思います。
定義…とか言いだしちゃうと語弊がでますが、ピントを合わす作業が手動(MF:マニュアル・フォーカス)であることが特徴でしょうか?また、製造過程が現代ほど機械化されておらず、同種のレンズでも個体差があったり…なんて話も聞きますね!
現在市販されている、いわゆるデジカメを購入すると、まずはメーカーから発売(ないし付属)されているレンズを使用することになることが多いと思います。これらのレンズは内部にモーター等の機構が入っているため、ピント合わせ(以下:合焦)はレンズとカメラで半自動的に合せてくれますよね(AF:オートフォーカス)!
さて。現在僕は、GX7mark3というデジカメを使っていますが、当然現行のAFレンズを使います。
ですが!!それだけでなく、先程から話に出ているオールドレンズを使うことも多いです!
では、何故ピント合わせも手動で面倒で、文字通り「古い」レンズをわざわざ敢えて使うのでしょうか?
オールドレンズの魅力について
『なんでわざわざ古いレンズ使うの?』
パッとオールドレンズの話を区切ると、この一言に尽きると思います。
…ですよね?
技術も進歩している昨今、現行のレンズの性能はすばらしいです!
写りはキレイやし、合焦は早い!音も静か。ディスプレイをタッチするだけで動く被写体を追従してくれたり…えーっと……
ほんまにすごいですよね!!(語彙力)
では、ここからはオールドレンズのターンっ!!
実は、僕が初めてオールドレンズに興味を持ったきっかけは『逆光環境での写真の映り』でした。
下の写真を見てください!
これは【Helios44-2 58mm/F2.0】というオールドレンズを使用して、逆光(太陽に近い方も向いた状態)で楓を撮った写真です。
画面左に、紫やオレンジの曲線が写って見えますよね!
この線(光の像)はゴーストと呼ばれています。もちろん、実際に見る景色では肉眼じゃ見えません!
あと、画面全体的に白んでモヤがかかったようにみえます。右上なんかは特に!
これはフレア/ハレーションと呼ばれます。
この何とも幻想的で印象的な感じ…
オールドレンズ…すげぇ!!(語彙ry)
となった訳です、はい。
逆光写真は難しい?
今は昔、フィルムを装填し撮影することが普通であった時代、一枚を現像するためのコストも高く、また「真を写すもの」として存在していた写真において、先程のように何の注意を払わず太陽にレンズを向け、無頓着に光を注いでしまった写真は、いわゆる「失敗作」であったはずです。
現代のデジカメであれば、ほぼノーコストで何枚でも、出来上がりを確認しながら撮り放題。
ですが、フィルムではそうはいきません。どのように撮れているかなんて、現像するまでわかりませんからね。
なので、逆光に弱いオールドレンズは、フィルム時代、特に光の入り方に注意・計算されて使用されてきたはずです。そうしないと、貴重な1枚が・その瞬間の大事なものが、光に埋もれてしまい、きれいに(真の姿としては)残せないわけですからね。
そういった観点からいくと、フレアやゴーストが不用意に入ってしまった写真はまぎれもなく失敗写真だったのでしょう。
ですが!
それが意図して構図に参加させたものであるならば…どうなんでしょうか?
特にフィルム写真なんか一発勝負。出来上がりが分からない環境の中で、ある種実験的にはなるものの、逆光下での光を意図的に配置できたとしたら…。
個人的ジャッジ⇒自分が素敵って思えたら…素敵やん?
…えぇと…あれ?
なんか結局こんな感想ですいません(笑)
アルコール摂取下で書いてたら、おかしなテンションになってきました(‘ω’)
ここまで書いてきた、逆光下でのフレア・ゴースト等が入った写真についてですが、先ほども言ったように僕は大好きです!!
特に、自分なんかは趣味として撮っている訳で、さらにSNSも好きな写真の系統が近い方と楽しんでいることもあり、周りでもよく見かけます。
閑話休題
話は変わりますが…ある絵描きさんとのやりとりで「こんなに素敵な絵が描けてとっても素晴らしいです!僕にはとてもじゃないが自分の手からは何も生み出せません!」と伝えたことがありました。
その時、彼女は言いました。
「写真だってその一瞬を切り取るのだから、それだってよっぽどすごい。」と。
もちろん、自分の写真にそれほど自信を持てた訳では無いし、その言葉は僕に向けられた訳ではなかったのかもしれません。
ですが、その時思ったことがあって。
写真は、絵筆さえ持ちませんが「絵」に近いものがあるのかもしれません。
「心動かされる作品」には正解や不正解は無いのでしょう。
作品というものには、受け取り手により、技術的な成熟や成功・失敗といった概念だけでは図れない「何か」があって然るべきものなのかもしれません。
そしてHelios44-2へ至る!
えー、…といった種々の理由により、逆光に弱く、どこか特徴的な個性をもったオールドレンズといった存在に興味を持ち出した訳です。
そのオールドレンズですが、数ある中でHelios44-2に至った理由は、その当時(今も)特に影響を受けていたInstagramフォロワーさんの女性が使用していたのがこの【Helios44-2】というレンズだった訳です。これを機に初オールドレンズの購入に踏み切り、使いだしたのでした。
このGF7ってカメラちゃんが小さすぎるのでレンズが大きく見えますが、こんなレンズです。ブラックな金属製!!
かっこいい(*’ω’*)そしてそれなりに重い!(*’ω’*)
そして、冬場は訳わからんほど冷たくなるので触りたくなくなる(*’ω’*)笑
けど使っちゃうんですよね~(*´ω`*)
ちなみに逆光に気を付ければ、「オールドレンズ」とかいいながら、とってもよく写るのもニクいね!
Helios44-2の購入方法
自分は、近くにオールドレンズの実物を置いている店舗がなかったため、ネットで調べながら、最後はAmazonで購入しました!
もしご興味があれば、Helios44-2へのリンクを張っておきますので、覗いてみられてはいかがでしようか?♪
ちなみに、Helios44₋2のマウントはM42です!
僕の場合は、カメラ本体(GX7mark3)はM4/3(マイクロフォーサーズ)規格なので、レンズ本体だけでなく、別途【M42→M4/3】といった、取り付けるマウント部分の変換用アダプターを使用しています☆
という訳で…
気付いたら4時(AM)過ぎちゃったんでそろそろ寝ます!(いつの間にこんな時間に;)
今回もご覧頂きありがとうございました!(*´ω`*)
途中で出てきた現在使用中のカメラ(GX7mark3)はこちら