フィルムカメラ購入!PENTAX SPと業務用100が我が家にやってきた & 撮影してきた!(実写作例 by 初心者)

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こんにちは!Tactと申します!

今回もどんどん行きましょう!

内容はこちら!(どどん!!)

myフィルムカメラ購入!

はい!!買っちゃいましたね!新しいカメラ!

最近はずっとフィルム写真に憧れがあって

この度、遂に家にお招きしちゃいました!

見た目はこんなコです!↓
(画質荒っ!)

スペックを少々↓

【 名   称 】PENTAX SP :35mm一眼レフ
【 発 売 年 】1964年
【レンズマウント】M42スクリューマウント
【 露 出 計 】TTL絞り込み平均測光
【使用可能レンズ】各種M42マウントレンズ
【シャッター速度】B、1秒〜1/1000秒
自分より20年以上も先輩!

重量は本体だけで約600g!レンズ付けたら…ね?笑

ちなみに写ルンです(90g)で換算すると 7個分の重さ!

はい、結構重いんです。

確かに重いんですが、その堅牢なボディーで

令和元年もしっかり動いている! 渋いぜSPさん!!

撮影の手順と特徴

入門フィルムカメラ代表の「写ルンです」なんかは①巻き上げ②フラッシュ入③シャッター④フラッシュ切 のお手軽感。ですが、SPさんは撮るまでに工程が よーけあります。

フィルムの装填 & 巻き上げ

えぇ。最初の工程であるのにも関わらず慣れるまでにちょっと苦戦します…

(というか毎回不安 笑)

さて、フィルムを無事に入れたら、カメラ右手部の「巻き上げレバー」を左から右へ引っ張ります。写ルンですの巻き上げはカチッと止まるダイヤルですよね!

まずはSP右上「撮影枚数目盛」が「0」になるまで2~3回、空シャッターを切ります。

35mmフィルムも色々な種類が売っていますが

自分はISOが低めの業務用100C200を使ってます!

(安定の荒い画像…)

ちなみに各フィルムの選択理由ですが、ほとんど日中しか使用予定がなかったことと、フィルムの中では比較的お手軽価格だったというのがきっかけ。前回、フィルム熱が高まったときに一気にまとめ買いしたので、お家にはストックが大量(!)なので、新しいフィルム購入はまだまだ程遠いです♡(買いすぎたかも疑惑は秘密 笑)

シャッタースピードの仮合わせ

デジタルでもモードによりシャッタースピードを変えますよね!ダイヤル等に「SS」といった表記でディスプレイされると思います。

もちろんこのSPさんでは「iA」みたいなモードはないので、本体右上のSSダイヤルをカチカチ回し、手動で合わせます!

自分はまずは「250:(1/250秒)」くらいにしとくことが多いです。後に露出を合わせるときに、更に微調整することもあるので、「とりあえず…」位の感覚です!

あと、試してもらうとわかりますが、「30:(1/30秒)」より遅い値で撮るとかなりの確率でブレます(/ω\;)
原則的には可能な限りシャッタースピードは速い方が良い!
ちなみにSPさんのシャッタースピード上限は1/1000。

ファインダーを覗いてピント合わせ

デジタルカメラでもMFで合わせることありますね!けど、デジタルの時のように拡大やピーキングは もちろんできません

また、ファインダーから覗いた視界ですが、レンズ越しなので絞れば絞るほど暗くなっていきます☺なので、とりあえず絞りは開放にしてピント合わせを!

ヌルっと被写体に結像していくのは毎回楽しい♡笑

ただデジと違い、ちゃんと結像したかは毎度不安!笑

内蔵露出計を使っての露出決定

写真に写る画像の明るさは、レンズを通ってフィルムに当たった光の量によって決まります!簡略化すると…

明るさ=ISO×絞り×シャッター速度
となります!
 
ISO(感度)は「100」とか「200」のようにフィルムによって決まりますので、カメラ側で画像の明るさを調整できる要素は絞りシャッター速度の2つになります!
では、光量の「適正量」ってどれくらいなんだろう?
はい!これを解決してくれる存在が、ズバリ!!
「露出計」です!!!(やっと出たー!)
重要な役割がようやく出てきました!
SPくんの、この適正な光の量を測定する機構はTTL測光と呼ばれており、レンズを透過した光量をカメラ内蔵の露出計で測り、被写体の写りの明るさを決めていくという作業が必要です。
TTLThrough The Lens:露出計は電源が必要→ボタン電池入れます)

露出合わせの操作

これはですね…口で説明するの難しいので図で!

引用:ASAHI PENTAX SP 取り扱い説明書 より抜粋

カメラの左・レンズの隣に「SW」と刻印されたスイッチがあります。

これを上に押し上げると露出計on

露出計をonにすると、ファインダー内にある針が上下に動き出します(上図でいう左側の図) 。

まず「+」に振れている明るい場面では「絞りを絞って」調整です。

また、屋内などで針が「-」に振れている(暗い)場面では絞りだけでは対応できないためシャッター速度を遅くして、光の量をかせぎます。

という風に、真ん中に近づけるように「絞り」・「シャッター速度」を切り替えていきます。

これまた結構楽しい!笑

さぁ!これでようやく準備が整いました!!

息をこらえて(笑)静かにシャッターを切る

ようやくシャッターボタンへ! 特にシャッター速度が遅い場面では、簡単に手ブレするので出来るだけ集中して、カメラを止めます(自分は息止まります 笑)。

これを繰り返し、一枚一枚撮っていく感じです!

実写!SP初心者による作例

Film:業務用100 Lens:HELIOS 44-2 58mm/F2

Film:業務用100 Lens:HELIOS 44-2 58mm/F2
 
Film:業務用100 Lens:Super Takumar 55mm/F1.8

この3枚は「業務用100」というフィルム。初めてSPさんで撮影した時のもので記念すべき1stロールでございます( *´艸`)

現像は「みなみや」さんにお願いしましたね!

一枚一枚緊張して撮ったのを今でも思い出します(笑)

番外編:フィルムの入手方法

使用フィルムはもちろん1個単位で買えますが、自分は残念ながら近所に写真屋さんも少ないので、通販でまとめ買いしちゃう派です(*´ω`*)

やっぱりまとめ買いが安い!笑(金額も大事)

いっぱい買うのに抵抗ある人もいるかもですが、自分は写欲の高まりとお得感により即決でした(笑)周りにフィルムカメラ使うお友達が居たら、お気に入りのフィルム交換も楽しいかもしれません♪

今回の作例で使ってたのは業務用100ですので、もし興味があれば 画像リンクからのぞいて見てください!

 

※追記:業務用100生産終了について

上のリンクでも紹介した我が愛用フィルムですが、時代の流れもありメーカー様での生産が終了となってしまいました(;_;)ですので「業務用100」という名前のついたフィルムは現在販売中のものが売り切れると終了なんですよね(T_T)それに伴い値段も急騰してしまっている状況…。

デジカメが普及して「フィルムカメラで写真を撮る」という機会・需要が減少したことに伴い、供給面でのコストが上がったことも要因の一つかと思います。今ある自宅でのストックも残りわずかとなり、撮り切ってしまうのがすごく寂しい…。

FUJIFILMさんでiso100といえば「FUJICOLOR100」はまだ現行でも販売されているのを見かけるので、ストックが切れたらこちらを使ってみようと思います!

↓24枚撮り×10本

↓36枚撮り×10本
 

↓先ほど出たみなみやさん:郵送現像の話はコチラ↓

フィルム第二弾!TRIP35で旅行先を撮る&みなみや郵送現像再び!
Instagramのフォロワー様のご厚意で、フィルムカメラである【TRIP35】をお借りする機会を頂きました!前回の「写ルンです」は気軽に楽しく撮れましたが初TRIPさんは如何に!?フィルム装填も何とか無事に完了!出かけた先で色々撮ってきました!

 

↓Tact愛用オールドレンズの紹介↓

私を変えたオールドレンズ:HELIOS44-2:58mm/F2.0【ヘリオス44で繋がりたい】
このブログを見て下さっている方はカメラを触っている方が多いと思いますので、中には「今更オールドレンズの話かい!」という人も居られると思いますが…最近「オールドレンズってどうなんですか?」といった質問を頂くこともあるので、今回は私の愛用レンズ:Helios44-2をテーマでいってみます!

 

↓こんな話も書いてます↓

ところで皆様、たんぱく質足りてます?アラフォーが食生活を見直す話!
どんどんと進む運動不足に気付いたアラフォー…。生活を見直すと、食生活も割と乱れていることが判明(?)したので、これを機に生活習慣を改善します!まずは食の見直し⇒たんぱく質が不足ぎみなので、それを補うべく立ち上がった…そんなお話です(´・ω・)

 

今回も最後まで見て頂き、ありがとうございました!

よろしければ、また遊びに来て下さ~い(*’ロ’*)

ではでは!tactでした~!!

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